アイキャッチ画像
ファミコン前期型の簡易AV化およびUSB電源化に成功したので、今度は より画質の向上している後期型を入手して簡易AV化およびUSB電源化にチャレンジしてみます。
後期型はメイン基板への抵抗器増設等は必要なく、音声出力にも抵抗器は必要ありません!
更に部品点数が少なくてすみます( ^ω^ )
またまたヤフオクでジャンクなファミコンをゲットしたので、早速動作確認をしてみます。

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げっ!?
映りません(;゚Д゚)
スイッチを入れてもTVの砂嵐に変化が無いので、恐らく映像信号が出ていない模様・・・
この手の故障で一番疑わしいのはヒューズ切れなんだそうで(ーー;)
テスターで確認したところ案の定ヒューズが切れておりました!

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とりあえず、こんな感じで無理やり繋いで確認します(;^ω^)
結果は、バッチリ!動きました!!
動作確認が出来たので、AV化&USB電源化で不必要になる電源/RFモジュールを取り外します。

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後期型はガッチリはんだ固定されているので、これを外す作業が一番の難関になると思います(゚Д゚;)
上手く外せたら、基盤の位置に合わせてユニバーサル基板をカットして固定穴を開けて取り付けイメージを確認しましょう♪

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今回は秋月電子で売られている「片面ガラス・ユニバーサル基板 Bタイプ 銅はく仕上げ(95×72mm)」を半分にカットして使用しました。これなら1枚の基板で2つ作成できるので(*^^*)
取り付け穴を開けて設置イメージが出来たら、早速 各種パーツを配置します!

fam-av
fami-u
この図に基づいて適当に配置しましょう(^-^)
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今回は電源を取るUSBも映像・音声を出力するRCAも取り外しが可能な物にしました。
USBは汎用性の高いタイプCを採用!これによりスマホの充電器等が流用可能となります♪
またRCAはステレオミニジャックを使う事で音声と画像をRCAに出力します。
USBタイプC電源コネクタはユニバーサル基板に簡単に取り付けが可能な「電源供給用USB Type-Cコネクタ DIP化キット」を使用!
ステレオミニジャックは大昔のサウンドボードから取り外して流用しました!
後期型なので音声側の抵抗器1KΩは省略してOK(^^♪

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出来上がった基板を設置、本体メイン基盤の所定の位置にリード線をはんだ付けすれば完了です!
非常にシンプルなはんだ付けですが・・・腕が無いので めっちゃ雑(>_<)

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こんな感じでUSBタイプCとステレオミニジャックを接続しTVへ・・・

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キタァー----------\(^o^)/


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無事にAV化およびUSB電源化 成功です(*^▽^*)
今回はケーブル類が取り外せるので持ち運びも収納にも便利!
確かに画質も前期型より若干キレイな?気がしますが・・・
相変わらず濃く太い縦縞が表示されるので、次は縦縞対策を行いたいと思います。

【まとめ】
電源/RFモジュールの取り外しは非常に面倒ですが、その分AV化への手続きは簡素化されており、かつ画質も向上するようです。
追加のトランジスタを使わないAV化なら断然 後期型がお勧めです(^^)
トランジスタを用いた改造ならその差は あまり無いので、入手しやすい筐体を使うのも有りですかね!

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埼玉に潜伏している、チョイ悪親父です!
見かけても石は投げないで下さい。
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