前回AV化に成功したファミコン(前期型)ですが、どうやらACアダプターを使わずにUSBから給電して動かすという改造を行っている人が居らっしゃるので、今回はUSB電源化にチャレンジしてみようと思います。
まずは必要な物をそろえましょう♪
基本的にはUSB端子からダイレクトにファミコン本体に5Vの電源を供給してあげれば動くそうです。
これを少しでも安定したキレイな電源を供給するために1000uFのアルミ電解コンデンサーを追加します。
更に電源スイッチの物理的なオン・オフで生じるノイズを抑制するために、チャタリング用としてセラミックコンデンサー0.1uFと0.01uFの2個を追加しました。
これによりセーブデータの消失問題が軽減されるのだそうです。
作業内容はこちら「後期型ファミコンをUSB電源化してみた」を参考にしました。
前回AV化を行っているのでRFモジュールは必要ありません!
RFモジュールに電源も一体化されているので、まずはこれを取り外しましょう(^-^)
電気回路図はこちら「ファミコン(後期型)改造、AV出力・MicroUSB電源供給・モバイルバッテリー駆動」を参考にさせて頂きましたm(__)m
例によって電気回路図では分かりづらいので、また↓こんな感じの絵にしてみました(;^_^A
これをユニバーサル基盤上に再現していきます!
有り合わせのユニバーサル基盤が少なかった為に、かなり窮屈なレイアウトになってしまいました(^^;
これにファミコンからスイッチを移植して本体に接続します!
USBケーブルやリード線が引っ張られて外れないようにインシュロックで仮固定をして、このあとにホットボンドで固めました。
前回作ったAV化基盤も同様にインシュロックでケーブルとリード線を仮固定したあとホットボンドで固めてみましたよ(*^^*)
本来、電源/RFモジュールの有った場所が空いたので、そこに2つの基盤を置くことにしました。
配線は本体基盤の各所に半田付けしましょう!
特に干渉等が無いので固定はしてません(^_^;)
ケーブルが引っ張られて動いたり切れたりするのを抑止するために、ゴム製ブッシングを使用して内側はホットボンドで固定してみました!
蓋を閉めると、こんな感じになります。
筐体側には穴あけやカットや削るなどの加工は一切加えておりません!(^^)!
それでは、USBケーブルにUSBコンセント(1A)を繋いで、いざスイッチON・・・
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キタァ~~~\(^o^)/♪
USB電源化も無事に成功しました♪
今回はAV化基盤とUSB電源化基盤を別々の2つの基盤で作りましたが、この程度の部品点数なら1枚のユニバーサル基盤で十分に作ることが可能なので、次は後期型でも手に入れて1枚の基板で作ってみようと思います( ^ω^ )
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