今まで重症なYLOD機を何台か扱ってきましたが、手元に集めた中に軽度なYLOD機があったので、プロートライザーを外さずにタンタルコンデンサーを追加する修理をしてみました。
症状としては初期起動はせずピピピッなYLOD!
しかし、何回か電源を入れなおすと起動することがある。
起動後もピピピッと電源が落ちる事があるが、本体が十分に温まると安定して動作する。
どうやらYLODになりかけ?のようである。
まずは分解!!
げっ!?
凄い埃でした(-_-;)
これは かなり過酷な環境下で使われていたみたいですね・・・
今回は症状から見てプロートライザーは完全にダメにはなっていないようなので、温存策で修理してみました。
マザーボードをルーターで削りパッドを作り、そこにタンタルコンデンサーを半田付けしました。
プラス極側が狭いので斜めにしてみました!
今回使ったタンタルコンデンサーは中華製で高さが有るのでシールド板をポンチで叩いて直接触れないように加工しました。
それでは仮組してスイッチオン・・・
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キタァー----(^○^)
すんなり電源が入りました♪
こんなにあっさり直るなんて・・・なんか拍子抜けですね(;^_^A
この後、本組をして1週間程度の耐久テストを行いいます。
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んがっ!!!
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チ~~~ン ( ̄▽ ̄)
翌日にはYLDO症状再発!
2回目で電源が入りますが初期起動時はピピピッとなりました((+_+))
仕方が無いので更にタンタルコンデンサーを追加することにします。
ちょっと窮屈ですがこんな感じで追加してみました!
シールド板は更に広範囲ポンチして
タンタルコンデンサーには耐熱絶縁のポリイミドテープを貼り上にサーマルシリコンシートを乗せてみました。
この状態でしばらく動作確認を続けたいと思います(^-^)
毎日グランツーリスモ5を1レース走って確認しております。
今日で1週間経ちますが順調に動いてます♪
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